「こんな夢見ました。」

想像しながら読んでね(^^)

TVのリポーターが
配達員に取材をしていました

リポーター
「配達中に空き巣を捕まえたなんて
 凄いですね」


配達員
「いやあ そんな凄くはないんですよ」


リポーター
「どんな状況だったんですか?」


配達員
「その時は夜だったんですけど」

「俺と もう一人で配達してたんですけど
 暗くて配達の途中で道に迷ってしまったんです」

「それで二人で手分けして捜そうってことで
 別々に別れたんです」

「まあ表札を確認するために見て回るじゃないですか」

「そしたら一軒の お宅で窓が不自然に割れてるんですよ」

「あれ?変だと思ってたら
 その窓から人がでてきたんですよ」

「その人どうみても挙動不審で
 『おい!』と声をかけたら
 いきなり走り出したんですよ」


リポーター
「それで追いかけたと?」


配達員
「いえ 追いかけたんじゃなくて
 とっさに持ってた白い袋を投げつけたんです」


リポーター
「中の物は壊れなかったんですか?」


配達員
「ああ 大丈夫ですよ 入ってるのは綿だけですから
 家の前に着いたら そこで荷物をいれるんですよ」

「で 白い袋を投げたら 丁度足に当たって
 バランスを崩して転びそうになったんです」

「でも転ばずに こっちを振り向いたんです」

「直ぐ俺も追いついたんですけど空き巣と
 もみ合いになりまして」

「向こうが殴りかかってきたから 応戦したんです」

「で こっちが殴ったときに返り血を浴びたりして
 どうにか倒して馬乗りになったんです」

「そうしたらようやく そのころになって
 一緒に配達していた人が俺を見付けてくれたんです」

「取り押さえるの手伝って くれって頼んだら
 動物の 着ぐるみ着てるせいか なかなかこっちこれないんだよ」

「でもようやく 二人で取り押さえて 警察にも連絡したんです」


リポーター
「でも配達に支障をきたんじゃないですか?配達は中止になったんですか?」

配達員
「いえ 警察には これから配達がありますんで と おまかせして
 俺たちは配達に戻ったんですよ」

「取り押さえた時も
 返り血を浴びてたんですけど・・・

ほら この服 赤いでしょ
この後の配達に支障がなくて

本当によかったです (^^)」

・・・これ改訂版なんですけど
偉い長くなってしまった(^^;)

あ・・・意味の解らない人は
下の方に
ヒントがあります(解ると思いますけど)
よかったらみてね























































配達員
「どうにか倒して馬乗りになったんです」

リポーター
「トナカイに乗ったわけじゃないんですね?」